SMA第一期生紹介

ソーシャルメディアの存在を趣味・娯楽のツールからビジネスに

金子雄一郎さん(公務員)

スクリーンショット 2015-03-16 23.05.54.png私はこの講座を受講し,自らを成長させる3つの収穫を得たと考えています。それは,「知ったつもりからの脱却」「多様なメンバーとの出会い」「趣味・娯楽の経験をビジネスのステージへ」です。 
 以前からSNSでのコミュニティの活動をしていましたので,ある程度の知識は備わっていると認識していましたが,実はそれは自己満足で何も理解出来ていませんでした。この気付きは,“奢るな,謙虚な姿勢を持て”との警告だったと思います。そのような中,1年間,常に刺激を受けてきたのが“仲間”達の存在です。職種や立場など全てが異なる存在。いわばダイバーシティな環境の中に身を置き,共に学び、共に活動することで,それぞれの発想,価値観,活動姿勢,コミュニケーション能力など,仲間からもらった多くの刺激は,確実に自己成長の糧となっています。
 そして,これらの私に対する刺激は,“ソーシャルメディア”の存在を趣味・娯楽のためのツールからビジネスに活かしたいという想いの実現に向けて,その一歩を踏み出す勇気・力へと繋がっています。1年間という時間は長かったようではありますが、社会のインフラともなるであろうソーシャルメディアにじっくり向き合えたことを考えると,決して無駄ではない,有意義な時間であったと感じています。
(研究課題: 非営利団体「渡海」の活性化について )


SNSにマイナスイメージを持っていた私が、安心して取り組めるように

木村珠江さん(自営業)

スクリーンショット 2015-03-16 23.06.02.png『市民講座の水準を超越したビジネスカレッジ並みの講座』。当初私は、ライフワークの『足育』(足への配慮は痛みや疾患を改善し、更に身体能力を高める)を動画で情報発信したいと思い、SMAを受講しました。ところが、講座は想定外の内容でした。SWOT分析、SIPS理論、コミュニティー構築のためのFacebookグループページの活用等、高度なフレームワークが組み込まれていたお陰で、動画制作にとどまらず、足育を効率的にどのように社会に認知させるのかという方法論も学ぶことができました。
『SNSを利用した先生と一期生との連帯感』。メンバーには講座内だけではなく、Facebookの日々の投稿、グループワークを通して多くのコメントを頂きました。課題の糸口が見出せず苦労していた時、メンバーも同様に悩みを抱え、休日、深夜も一生懸命に 取り組む姿勢に励まされたこともあります。このように先生の丁寧な個別指導やチームとしての繋がりが強力なサポートとなり、最後まで課題と向き合うことができ感謝しています。
 受講して自分が一番変わったと思うことは、SNSにマイナスのイメージを持っていた私が、講座内でSNSリスク管理や炎上事件の事例と対策を学ぶことにより、安心してSNSと向かえるようになったこと。今では殆ど毎日Facebookに投稿をし、足育に関心を持つ方との人脈も広がり嬉しく思っています。
また受講当初、簡単な文字入力しかできませんでしたが、資料作成・動画・プレゼン手法まで学ぶ事ができ、『足育』を広めるための情報発信力が格段に備わりました。(研究課題: 足育認知度浸透にむけたSNSの活用 )


SNSの使い方だけでなく、アドバイザーとなるためのスキルを学べる

濱野昌志さん(会社員)

スクリーンショット 2015-03-16 23.06.10.png私は、人とヒトとの繋がりの強さ、いわゆる「コミュニケーション向上」により、多くの課題が解決できるのだろうと考えています。特に、情報を上手く届けるだけでも、地域が抱える課題(活性化)などに役に立てるのではないかと感じ、SMA講座の受講を決めました。この講座は名前「SMA(=ソーシャル・メディア・アドバイザー)」のとおり、SNSの使い方講座ではなく、アドバイザーとなるためのスキルを学べるものです。講座を通じ多くのことを学びましたが、抜粋して3つご紹介します。
 一つは、「SMAを体系的に学べたことです。」情報発信するためには「誰に、何を、どんな特徴で、どのように」といった骨子を持つことが必要となるため、単時間ながらもマーケティング論やリスクについて学ぶことができました。二つ目は、「マルチメディアの重要さを再認識できました。」情報発信する際、文字・音・画像・映像次第でその伝わり方が大きく変わることを学ぶとともに、自分の力で変化を加えるスキルを得ることができました。三つ目は、「人とひとのつながりです。」講座を受講しているメンバーは性別も年齢も職業もバラバラです。そんな初対面の方々が一年間同じ課題を共有し合うことで同志となり、恊働で事を進められるようになるともに、教え方のスキルを学ぶことができました。
 最後に、誰でも気軽に情報発信できるようになれば、「人とひとが繋がり、そこから課題解決策や新しいモノが生まれる」ことを信じて、SMAで学んだことを臆することなく活用していきたいと思います。 (研究課題: 九州サパ旅 〜SAPA発!地域情報のみんなゴト化〜 )


「Macは初めて」「Facebookは”いいね”と”シェア”専門」そんな私が…

山口由美子さん(大学職員)

スクリーンショット 2015-03-16 23.06.18.png「Macは初めて」「Facebookは“いいね”と“シェア”専門」そんな私が講座を受ける中で多くの学びがあり、主に3つの変化がありました。
(1)SNSの基礎知識はもちろん、写真加工、動画作成、Facebook・Twitter・YouTubeなど、それぞれのメディア利用、リスク管理まで、理論と実践をトータルで学び、ネットワークが拡がっていきました。理論に基づきながら実践することで、すぐに仕事にも活かす事ができました。
(2)Facebookを展開していく中で、実際に人と人や活動の「つながり」が大幅に増えていきました。数十年来の同窓生たちともつながり、実際に再会しました。SNSでつながっているからこそ、直接会う時に身近に感じ、人間関係も深まり、「つながり」の素晴らしさや楽しさを実感しました。
(3)講座の中で、「自分のやりたいこと」を見つけ、最終発表に向けて、さまざまな分析を行い、コミュニティを構築していきました。グループワークやプレゼンテーションを通して、「自分の想いを伝える」手法だけでなく、重要性や楽しさを学びました。
 増本先生をはじめ、受講生仲間たち、FjTsスタッフの方々の励ましやご支援のお陰で、楽しく学び続けることができ心から感謝しています。 (研究課題: 輝く学生たちを応援する! )